後悔

退院後、僕は一つ大きな後悔をしました。

帰宅して自部屋に入り、植物達を見てみると、何株かが水涸れを起こし、枯れていたのです。

僕にとって植物とは、ペットのような存在です。

ペットが虹の橋を渡ってしまうと、誰だって哀しむと思います。

それと同じで、僕もすごくショックを受けました。

「親に水をあげるように言っておけば...」

「僕が病気にならなければ...」

そう思っても、もう後の祭りです。

気付くのが遅かった。

 

その後悔を糧に、今いる植物達に愛情を注ぎ、健やかに育てられるように努力しています。

植物も動物も、我々と同じ生き物です。

冬越しは僕にとっても難しいものですが、枯らしてしまわぬよう頑張ります。